OGI一夜
  
"A page of graduation" 1-10 11-17

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「「やります」」  「「やればいいんでしょう」」

「「笹原さんもです」」


あ すっげぇ嬉しそうだぁ


やっぱり、サビシグテシカタネス。


はわわ


「いいですねぇ。青春のヒトコマ。置いてかれちゃった感がありますねぇ。」
「あ〜〜!ササヤン、一皮剥けたなぁ。羨ましいかも。」
「なにが一皮っすか。Pi〜〜〜〜〜〜のくせに!!ってなもんっすよ!」


「ええっと・・お邪魔します」
「ああ、来たね」
「な、なんで・・・!」


「正月に年賀状来てたから、手紙出してみたんだ。
 姉ちゃん、随分変わったっつっても、
 その・・、任せていいのか、ってな。」
「あんた、そんな失礼なこと!」
「わかってる。でも、お袋達も随分心配してたし。
 オレも姉ちゃん苦しんできたの、ずっと見てたし。
 そしたら、一度会おうって言われて。
 実際に見たら分かることがあるって。
 姉ちゃん、この人たち好きなんだな。いい顔してるわ。」
「・・・いつからそんな生意気になった///////」


「姉ちゃんに、渡すもんがあんだ。」
「・・・」

「あの、笹原さん、荻上さん行っちゃいますよ。」
「ん。今は見ててあげて。」


「だ、大丈夫でしょうか。」
「ええい。 クッチー、窓下に配置っ!」
「ラジャッ!!」


「!!!オギウエーーーーーーー!!!!!!」


「笹原さん、わだす、」「うん」
「なに言えばいいかわがんねぐて、エグッ」「うん」
「ごめんなさい・・ ごめんなさい・・ ヒグッ」「うん」
「わだす、  もう、  」

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